障害年金

わたしは10年くらい前に障害年金を支給されることが決まりました。

手続きは主に妻が行いました。
最寄りの年金センターで窓口の担当者に相談しながら行ったようです。

まず最初は「病歴・就労状況等申立書」の作成です。
一番大事なのは初診日です。
わたしの場合は発症してから25年くらい経っていたので、初診の病院に資料が残っていませんでした。
これに対しては記録が残っていないことを証明する文書で対応しました。

初診時に会社で働いていた(厚生年金が給与から控除されていた)のを証明することが大切です。

次に通院歴を記入します。
記憶を頼りに記入しますが、履歴書を書くように整合性を取って書いて行きます。
ここが一番時間がかかりました。

病院の診察券やできれば領収書などがあれば思いだすことが可能です。

次にここが特に大切だと聞いていますが、就労状況・日常生活状況を記入します。
日常生活にどの程度支障があるかを記入します。
「4」(できない)が多いほど重症と見なされます。

書類を提出後、3ヶ月くらいで支給の通知と年金証書が届きました。
わたしは厚生3級になりました。
2ヶ月に一度、10万円くらいの額が支給されました。

当時は契約社員の給与しかなかったので家計が楽になりました。

このときは自分で手続きを行いましたが、社労士などに頼んだ方がより簡単で間違いが無いと思います。
(ただし社労士には報酬として支給された初回の金額を払うことになりますが。)